痩せたい気持ちは本気だった。でも全部裏目に出てた…
痩せたい気持ちが強いが故に、全てが裏目に出てしまった話です!
① 1日1食生活で一気に落としたけど体調がボロボロに、、、
まず失敗あるあるの1つ目は『極端な食事制限』
痩せたい!痩せるぞ!そんな気持ちが強かった当時の私は、
「1日1食しか食べなければ痩せるだろ!」ダイエットを甘く見ていた。
とりあえず1日1食を3ヶ月やりました。
その結果体重は15キロほど落とすことができました!
「え!?ダイエットって意外とちょろくね!?いけるやん!」って浮かれた状態でした。
しかし、徐々に体に異変を感じるようになりました。
- 力が出ない
- 立ちくらみヤバい
- すぐイライラ
- 便秘エグい
- 「食べたら太る」って脅迫概念に取り憑かれる
痩せて健康になるためにダイエットを始めたのに全然体調が良くない。
むしろ”食べたら太る”そう思うと食べるのが怖くなり、メンタルもボロボロになっていた。
今思えば本当にバカだったともう。なんの知識もなく極端な食事制限をして、体重が減り喜ぶ。
その裏には体がボロボロ。
現在私はパーソナルトレーナーとして活動しておりますが、お客様にこう伝えている。
「痩せるために1日1食とか無謀なことはやめてください。」
食べなきゃ痩せる!って思ってた頃の自分には教えてあげたい…。
今は「やめる」じゃなくて「変える」食事こそが最強だと心から思ってます。
→ 詳しくはこちらの記事で詳しく書きました👇

② 脂質をカットしすぎて、肌のハリが消えた、、
失敗あるああるの2つ目は『偏った栄養バランス』
1日1食は体に良くないとわかってからは、3食食べるように変えた。
でもそこでもカロリーは極力抑えたい。そう考えていた。
栄養バランスについて調べると、タンパク質と炭水化物は1gあたり4kcalに対し、
脂質は1gあたり9kcal
「お!脂質をカットすればカロリーを抑えることができて痩せるぞ!」
そう思い1日1食生活の次に、脂質を極力抑える食事を始めました。
- 卵の黄身は食べない
- 魚は避ける
- ドレッシングもノンオイル
- お菓子もナッツもゼロ
- 調理工程も煮る、蒸すを中心に
徹底的に脂質の摂取を抑制していきました。
脂質をカットすればカロリーも抑えられ、体重は落ちていきました。
「よしよし!ええぞ!」とまた舞い上がっていましたが、ある日鏡を見ると
「肌カッサカサやん、、、」決して乾燥してる季節でもないのに肌が酷かったんです。
その時、「やりすぎたんや」と気付きました。
脂ってダイエットをする上で悪者扱いにされがちですが、ホルモンや肌の材料になる超大切な栄養素。
タンパク質、脂質、炭水化物をバランス良く摂らないと何かした悪影響が出ることを学びました。
そこからは脂のメリットを見直し。
一言に脂といえど、体に良い影響を与える良質な脂質はある。
栄誉バランスが偏った食事はやめた方が良い。
③ チートデイのつもりがただの暴食デイに…
失敗あるあるの3つ目は『チートデイの食事の取り方』
昔チートデイは”むやみやたらに片っ端から食べたいものを食べる日”
こんな理解をしておりました。
チートデイでめちゃくちゃ食べてやりました。
菓子パン5つ、ラーメン、餃子、スイーツ。
とにかく目に入って食べたいやつ全部食べました。
結構気持ち悪いくらい食べてました。
チートデイの厄介なところは、翌日からまた食事を元に戻すことです。
どうしても一度解放してしまった食欲を元に戻すことは楽なことではありません。
それに必然として体重も増えて、「もういいか!」ってダイエットをやめてしまった過去もあります。
今ではチートデイはほとんど取ることはしていません。
1ヶ月後の目標体重を決めて、達成したら1食だけ好きなものを食べる。
チート「デイ」でなく、チート「ミール」にしています。
1食だけにすることで、特別なご褒美感があり、また次の目標を立ててそれを達成できるよう頑張る!
と気持ちの切り替えにもなります。
ただただ我慢して限界が来たから好きなものを食べる。
それがチートデイ。という考えはあまりお勧めしません!
「正しい知識があれば…」と思った行動たち
次は無知が故に起こしてしまった失敗の数々です。
④ とにかく筋トレで追い込めば痩せると思ってた
4つ目の失敗あるあるは『無茶な筋トレ』
”痩せるためには筋トレも重要”どこかでこんな知識を得てからジムに通い、
何が良くて、何が悪いなんてことも理解していない状態でトレーニングスタート。
「とりあえずクタクタになるまでやれば痩せる」またもや安直な考えの私。
通い始めはモチベーションも高く、YouTubeで見たトレーニングや、
ジムで鍛えている人の真似をしながらトレーニングを行なっていた。
”なぜこのトレーニングをやる”
”どこの筋肉に効くか”
そんなこと全く考えずにトレーニング。
これまでほとんど運動なんてしていなかったから、これまで感じたことのない凄まじい筋肉痛になり、
寝ても寝ても疲労が抜けきらない。そんな状況に陥っていた。
そんなある日、ベンチプレスをしていると、バーが滑って肋骨あたりに落ちてきた。
確か70kgくらいだったと思う。
太って脂肪があり骨が折れることはなかったが、人生で一番大きなアザができた。
その時、気付いた。”何も勉強せずにこれ以上続けても怪我をするだけだ”
そこからトレーニングをする際は”なんで”ということと、重量を軽くしてしっかりフォームを改善。
「運動すれば痩せる!」これは確かなことであるけど、むやみやたらに重いものをもったりするとケガを
してしまって、筋トレもできない、日常生活にも支障をきたすことにもつながります!
筋トレや何かしらの運動を行う際は、継続するために安全に開始することをお勧めします!
⑤ モチベーション頼りで、落ちたら全てが止まった
5つ目の失敗あるあるは『モチベ頼りの継続力』
「よっしゃ、痩せるぞ!」ってモチベーション爆上がりで始めたダイエット。
体重は順調に落ち、周りからも「痩せた?」って言われる。
そのたびにやる気MAX。…でも、それも最初だけでした。
しばらくすると、あれ?減らへん?って“停滞期”に突入。
毎日頑張ってるのに数字が動かない。
「こんなに頑張ってんのに意味ないやん…」って心折れそうになった。
でもここで辞めたらもったいない!気持ちになりました。
そこからやる気やモチベーションでなく、ただただやるべきことと捉え、
毎朝体重を測る、ジムに最低でも週3回はいくと最低限の決まり事をつくりました。
”やって当たり前”と捉えるようにしました。
痩せるために必要なことはやる気や何をやるかとかではなく、
”どうやれば続けれるか”これが一番重要。
なんとなく続けていると、改善点が見えたりしていい方向に進んでいく。
とりあえずやる気やモチベーションに頼るのではなく、
”体重を毎日測る”これを大切にした方が良い。
⑥ 完璧主義になりすぎて、1つの失敗で「もう無理」
6つ目の失敗あるあるは『完璧主義の罠』
停滞期を何度も乗り越え、ダイエットも板についてきた頃。
気づいたら、自分の中に「これは食べちゃダメ」「この時間以外はNG」みたいな
“マイルール”がどんどん増えていってた。
そんなに現実問題うまくいくわけがない。
ある日久しぶりに会う友人宅でお酒を飲んだこともあり、
普段食べないお菓子や、脂質の多いものを食べたり、マイルールに反することばかりでした。
帰宅後めちゃくちゃ後悔している自分がいました。
でもよくよく考え気持ちをこのように切り替えました。
普段しっかりコントロールしている食事を続けていて1日くらいでは変わらない!
後悔しているからこそ翌日からまた普段通りの食事に戻すこともできました。
完璧を毎日追求するよにも、平均80点になる日々を送ることのほうが、
ダイエットは成功します!
今だから言える。“やめてよかった行動”はこれ!
ダイエットを成功させた今だからこそ言える辞めてよかった行動です!
⑦ とにかく我慢・制限・根性で乗り切ろうとしてた
7つ目の失敗あるあるは『根性で乗り越えろ!』っていう昭和マインド。
昔の私は、「痩せる=とにかく我慢」って気持ちがめちゃくちゃ強かった。
食べたいものも我慢、運動も気合いでゴリゴリ。とにかく短期間で体重を落とすことばかり考えてた。
「根性さえあればいける!甘えるな!」って、自分にずっと鞭打ってました。
でも実際はというと――
根性で極端な食事制限をして、偏った栄養バランスになって、体には不調が出てくるし、メンタルも安定しない日々。
「もうダイエットやめたい…」「なんでこんなに辛いねん…」って何度も思った。
それでも結果として60kg以上痩せられたのは、途中で「このままじゃアカン」って気づいたから。
根性だけで走り続けてたら、たぶんリバウンドして、体も心もボロボロになってたと思う。
だからこそ今は言える。
「我慢や根性だけじゃ続かへん。痩せるには、“ちゃんと考えて選ぶこと”が必要。」
ダイエットは「続くこと」が一番強いと気づいた
”継続は力なり”ダイエットは継続が何より大切です。
いろんなマイルールを作って、行動をガチガチに縛るよりも、
「これなら続けられる」っていう、“頑張らなくてもできる習慣”を少しずつ増やしていく。
例えば…
- ラーメン屋行ったらセットにせず、ラーメンだけにする
- 3食ちゃんと食べて、ドカ食いを減らす
- 外食の時は最初にサラダを頼む
ほんのちょっとの変化やけど、“できることを継続する”ことが未来の自分を変える一番の近道。
無理に頑張るより、「無理なく続ける」が最強。
これに気づけたのは、過去の6度ほどダイエットに失敗した経験があったからこそ。
やめたからこそ「変えられるようになった」って話
「やめる=挫折」じゃない。
私は、何度もダイエットに失敗して「やっぱ無理かも…」って思ったことがある。
でも、やめたことで気づけた。
「自分に合ったやり方を選んだ方が、結局続くし、痩せられる」
今の俺は、食事も運動も“やりすぎない”っていうマイルールでやってる。
無理のない範囲で続けられる方法を見つけたことで、60kg以上の減量に成功できた。
だからもし今、
「頑張ってるのに痩せへん…」
「自分には向いてないんかな…」
って思ってる人がいたら、まずは一度立ち止まってみてほしい。
“頑張り方”を変えることで、未来は変わる。
「やめる」ことが、新しいスタートに!
間違いだらけのダイエット。でも、それがあったから今がある。
「痩せたい」って本気で思ってた。
でも最初にやったことは、極端すぎる1日1食生活。
脂質をカットしまくって肌はボロボロ、チートデイで暴食、モチベ頼り、完璧主義…
全部、裏目に出た。
でもそれって、当時の自分が“本気”やった証拠。
「どうしたら痩せられるのか?」をずっと探してた結果、迷って、間違って、気づいてきた。
だから今言えることは──
ダイエットは、根性より継続。
無理より、“無理なく”が強い。「やめる」じゃなくて、「変える」から始まる。
過去の私と同じように悩んでる人がいたら、
この記事が「それ、あるあるすぎるわ!」って思えて、
次の一歩に繋がるきっかけになったら嬉しい。
大丈夫。失敗は悪ではない。失敗は成功のもと。
あの頃の俺でも変われたんやから、あなたにも絶対できる!
頑張ってるけど痩せれない、、、そんな人はこの記事で詳しく書いているので是非!

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