「1年で30kg痩せるのって現実的なんかな?」
結論から言うと、やり方さえ間違えなければ現実になります。
痩せたい理由なんて人それぞれで、
- 健康になるために
- 太ってる自分を変えるために
- 長い人生を楽しむために
1年で30kgのダイエットを考えている人の多くは
- 現状何かしら健康上でリスクを抱えている
- 近い将来の健康を考えると痩せたほうが良いと感じている
そう思っている人が多いと思います。
私自身も140kgあったので健康上でリスクや将来へ不安を抱く気持ち痛いほどわかります。
- 寝ている時に無呼吸症候群になっている
- 健康診断では必ず痩せることを推奨される
- このまま太っているとヤバい病気になるんじゃないか
- 1フロア分階段を上がっただけで息があがる
いろんな不安材料を抱えて生きていました。
ですが現在は140kgから痩せて、パーソナルトレーナーになりました。
数年前まで、万年肥満だった私がお客様へ「健康とは?」をお伝えする身になりました。
だから現状1年で30kg痩せれるかな?って不安を抱いている人も安心してください。
痩せた経験とパーソナルトレーナーとして積んできた経験をもとに、
1年で30kg痩せることは無理じゃないことをお伝えします!
この記事を読めばわかること
- 太った原因=生活習慣の乱れ
- 1年で30kg痩せるために、1ヶ月で2.5kg落とせばOK
- 私が実際に取り組んだ方法
- やってはいけないNGダイエットも紹介
- 目標達成には「ご褒美設定」が効果的!
現状の生活習慣のを把握しよう
ダイエットを始める前に、まず「なんで太ったのか」この理由を把握することが大切。
太る原因は、毎日の生活習慣の積み重ねにあります。
だからこそ、今の生活において「何が太る原因なのか」を理解することで次の行動が明確になります。
- 食事の時間が短い
- ジュースを飲むことが多い
- 朝ごはんを食べない
- お酒を飲むことが多い
- 夕食時間が遅い
- 運動をしていない
- 睡眠時間が短い
どれくらい当てはまりましたか?
そのほかにも太ってしまう習慣はこちらからご確認ください。
次になんでそれぞれの習慣がなぜ太ってしまうのかみてみましょう。
私の経験をも踏まえ対策もお伝えいたします!
ここで太る原因と対策を知れれば痩せることにハードルが下がりますよ!
食事の時間が短い

食べ物を口に入れてほとんど噛まずに飲み込んでいませんか?
食事時間が短い人は噛む回数が少なく、「早食い」になっています。
早食いがなぜ太るかというと、
かむ回数が少なく、満腹中枢が刺激されず、結果間食を食べたり食べ過ぎにつながります。
私も昔は3〜5回ほどしか噛まずに飲み込んでいました。
その結果、食べる量が人の2倍近くになり140kgに到達しました。
早食いの人は一口30回ほどかむことから始めていきましょう!
かむこと回数を増やして、食事量を減らしていきましょう!
ジュースを飲むことが多い

「ジュースだからそんなにカロリーはない」
そう考えて日々甘い飲み物飲んでいませんか?
甘い飲み物はしっかりカロリーがある上に、満腹感を得ることが少ないんです。
コカコーラーとおにぎりのカロリー比較はこちら。
コカコーラ1本(500ml) | 236kcal |
おにぎり | 173kcal |
コカコーラーの方がカロリー高いんですよ。
ジュースはできるだけ避けて、水やお茶、ブラックコーヒーや無糖の紅茶を
選べれば痩せれる可能性もグンと上がります。
時折0キロカロリーのジュースを飲んで気を紛らわすのも1つの技です。
朝ごはんを食べない

「朝食べなかったら一食分のカロリー浮いて痩せるんじゃね?」
これよくある考えなんですが、朝抜いちゃうと太りやすくなります。
朝食を抜くと前日の夕食から昼食まで時間がかなり空いちゃいます。
食事間隔が長すぎると体体はエネルギー切れの状態に。
食べ物からカロリーを得れずエネルギーを作れないと、
体内の筋肉を分解してエネルギー供給を行います。
筋肉が分解されるとその分基礎代謝の悪化につながり、太りやすい体になってしまします。
そうならないためにも、忙しい朝でも
- おにぎり1つ食べる
- プロテインを飲む
- ウィダーゼリーで栄養補給
何かしら体内にエネルギーを送り込みましょう!
お酒を飲むことが多い

お酒は太る原因を作りやすです。
アルコール自体にカロリーがあり、カロリーは以下のとおり。
ビールジョッキ1杯 | 200kcal |
ハイボール | 200kcal |
チューハイプレーン | 220kcal |
「糖質が少ないものであれば問題ない」その認識が多いのですが、
糖質が少ないハイボールにもしっかりカロリーはあります。
それにアルコールを飲むと食欲が増してしまい、食べ過ぎを招いてしまう危険性もあります。
私も昔はよく、飲み会終わりにラーメン+チャーハンに替え玉なんて
食欲をコントロールできずかなり食べすぎていいました。
いきなりアルコールを0にしましょう!とはいいません。
飲む回数を減らしたり、一回の飲み会での杯数を減らすことをトライしてみましょう!
夕食時間が遅い

夕食の時間が遅いのも太る習慣の1つです。
できるだけ夕食は22時までに済ませるようにしましょう。
理由は、22時以降になると脂肪を合成しやすくなる時間帯になります。
BMALL1という脂肪を蓄積しやすくなるタンパク質の働きが活発になるため、
22時以降の食事にならないよう気をつけましょう。
もし22時以降になる場合は食事量が多くなりすぎないように気をつけましょう。
運動をしていない

運動をしていないことも太る原因の1つです。
動かないわけですから、消費カロリーも少ないのですが、
それ以上に、筋肉量が少なくなって基礎代謝が落ちてしまいます。
基礎代謝が落ちると太りやすい体になってしまいます。
140kgあった頃の私は歩くだけでも汗をかくので運動が嫌いでした。
職場で運動としてエレベーターを使わず階段を使うように言われても使いませんでした。
そのくらい体を動かすことが嫌いでした。
そんな私運動嫌いの私は、ダイエットを始めるにあたって散歩から始めました。
私と同様に体を動かすのが嫌い、苦手な人はまず軽い散歩から始めるのがおすすめです。
睡眠時間が短い

睡眠時間が短くなるのも太る生活習慣の1つです。
寝不足だと食欲に関するホルモンバランスが崩れます。
グレリンが増え、レプチンが減る。
グレリン:食欲を増すホルモン
レプチン:食欲を抑えるホルモン
結果食欲が暴走してしまい、食べ過ぎにつながるわけです。
この2つのホルモンバランスが崩れないためにも7時間睡眠ができるよう意識いたしましょう!
SNSを見たり動画見ているとついつい睡眠時間が短くなっちゃう人は、
携帯の設定で◯時~◯時まで指定したアプリ以外は見れないような設定にすることがおすすめです!
長期目標と短期目標を設定しよう

1年で30kg痩せるために短期的な目標も決めておくのがおすすめです!
おすすめの理由は3つ。
①短期的な目標で現実的な目標に
「1年で30kg減らす」と聞くと、どうしてもスケールが大きな話になり、
「できるんかな・・・」と不安になってしまいます。
でも、「1ヶ月で2.5kg減らす」と捉えるとどうでしょう?
数字的にもイメージしやすくなって、「意外といけそうだな」と感じられるようになります。
こうして大きな目標に向けて、小さなゴールに分けることで、現実感がグッと増します。
②小さな成功体験を積むことで自信につながる
- ご飯をおかわりしなかた
- 間食を取ることがなかった
- 飲みに行っても最後ラーメン食べなかった
そんな小さな成功体験が自信につながります。
「やればできるやん」
「次はこれやってみようかな」など
どんどん変わっていく自分を楽しめることができます。
私もダイエットを始めてコンビニでカップ麺やホットスナックを買わず、
サラダだけ買ったことがありました。
たったそれだけのことですが、当時の私にとってはかなり大きな変化。
「サラダなんて買ったことないよな?」と過去の自分を振り返り
「やればできるやん!」と自信につながりました。
③プチご褒美でモチベ維持ができる
1年間もずっと「痩せるんだ!!!」とストイックに頑張り続けるのって、正直ムリがあります。
人間どこかで休憩を入れないと、途中で心が折れちゃいます。
だからこそ、小さな目標を達成するごとに「プチご褒美」を用意しておくのがおすすめ!
例えば私は◯kg痩せたら1食好きなものを食べるようにしていました。
スマホのメモに、「食べたいものリスト」がありました。
リストにあるものを食べるためにも頑張っているところもありました。
何かのために楽しみながらダイエットをする。これが継続の秘訣です。
140kgから痩せたリアルを公開
ここまで読んでみていかがですか?
痩せること想像できてきましたか?
ここからは実際に私が140kgから痩せるため取り組んだ方法をご紹介します。
- 食事編
- 運動編
- モチベーション維持編
「痩せるために何をやるといい」これがわかるのでぜひ参考にしてみてください。
食事を”数値化”して痩せるワケを掴む

ダイエットを成功させる上で、避けて通れないのが「食事管理」です。
体重って「消費カロリー」と「摂取カロリー」この2つの差で決まります。
つまり、「どれだけ食べたか」これを把握できていない限り痩せるのは難しくなります。
「食事はストレスなく食べたい」その気持ちは痛いほどわかります。
実際、私が担当するお客様たちの中にも、過去の私もそう思ってました。
でも逆に言えば、ここをクリアできた人は、確実に痩せていってます。
最初の一歩は正直大変です。楽とは言えません。
しかしここを乗り切れば、「太りにくい食事バランス」がわかるようになります。
これは一生使える”資産”になります。
30kg痩せたい!そんな本気のあなたなら、ここに取り組む価値、絶対あります。
私が実際にどうゆう食事をしているかこちらの記事で後悔しているので確認してみて!
運動はまず始めれることでOK

「痩せたきゃスクワット!」なんて言葉もありますが、いきなりスクワットは危険です。
30kg痩せたい人は、運動経験が少なかったり、運動へ苦手意識を持っている方も少なくないです。
実際に140kgあった私もそうです。
そんな人がいきなりスクワットをやると怪我や挫折のリスクが高いです。
だからこそ、まずは”今日できること”から始めていきましょう。
とにかく「運動をする習慣」をみに助けることがかなり重要です。
実際私は「散歩」から始めました。
「そんな散歩だけで運動習慣つくのか?」そう思うかもしれませんが、安心してください。
過去散歩から始めた私でも1年後にはジムに週3で通うにようになったので!
詳しくはこちらの記事に書いているのでチェックしてみてください。
モチベを維持するために自分を褒める

ダイエットを続けていると高確率でぶつかる壁、それが「停滞期」。
停滞期になると体重の落ちが悪くなり、ここでダイエットを諦める人も多いです。
ですが、逆に停滞期が来たら喜んでください。
そもそも停滞期は頑張った人にしか訪れない貴重なタイミングです。
停滞期が来る頃には、食事も運動もある程度取り組めている状態です。
ダイエットを始める前の自分と比べてみてください。
必ずその時より痩せることを努力しているあなたがいます。
だから停滞期がきてモチベが下がりそうな時は自分を褒めてください。
停滞期の乗り越え方はこちらの記事で詳しく書いているのでチェックしてみてください!
ダイエットで後悔していること
これから「30kg痩せよう!」前向きに取り組む人へ。
私が140kgからダイエットに取り組んだときに後悔したこともお伝えします。
色々あるのですが、一番は「極端すぎる食事制限」です。
極端すぎる食事制限をすると、痩せることはできますが、
元気がなくなるし立ちくらみとかを引き起こしてしまいます。
私の太っている原因は「あきらかな食べ過ぎ」でした。食べ過ぎならば食べる量を減らせばいい!
安易な気持ちから私は、「1日一食生活」を始めましたが、体にいろんな不具合もありましたが、
「このまま一生この生活は無理」と限界を迎えました。
ここでダイエットを諦めたり、食べるのが怖くなったり、色んなリスクがありました。
だからこそ極端な食事制限は必ずやらないでください!
そのほかの後悔していることはこちらの記事にて紹介しているので合わせて読んでみてください!
ご褒美を決めて、“勝てるダイエット”にしよう!

スポーツや競技大会、会社に入っての業績表彰。
結果が他人との比較で勝ち負けが決まって、やってきた努力が報われないことはよくあります。
でも、ダイエットは違います。
他人との比較でなく過去の自分との比較で努力が報われます。
続けていれば、体重という数値で必ず成果が出ます。
体型も変わり、できなかったことができるようになります。
少なからず今の自分より、確実に”良い未来”に近づけていけます。
だからこそ思います。
「ダイエットは続けて人が必ず勝てる世界」です。
そのために続けるために、モチベーションを保つために、「ご褒美設定」をお勧めします!
私の場合、「30歳になるまでに体重を2桁にする」と宣言したところ、
友人から「90kgきれたら焼肉をご馳走する!」と背中を押してまらえました。
ずっと太っている私がようやくダイエットを決心したからこその提案だったんだと思います。
友人の思いにも応えるためにも、裏切らないためにも、きつい時でも前に進めました!
あなたもぜひ、「痩せた自分がやってみたいこと」や「ご褒美」を書き出してみてください!
それが、1年後のあなたを動かす原動力になります!
あなたにもできる!30kg減量は正しく続ければ達成できます

ダイエットを決心したものの「無理ちゃうか?」と不安になることも多かったです。
でも、生活習慣を見直して、小さなことから積み重ねていった結果、
気がつけば1年半で60kg痩せて、パーソナルトレーナーになっっていました。
大事なのは「続けるられること」を積み重ねること。
あなたにも必ずできます!ぜひ今日から、小さな一歩を踏み出してください!
これから自力でダイエット頑張りたい!そんな方はこちらの記事も確認してみてね!
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